カメラを連れて休日旅「初冬の裏磐梯」旅行記(2017.11)
久しぶりの更新です。夏に更新した以来で、年も変わってしまいました。
改めまして、本年も本ブログ Dual Lifestyle をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年の夏に旅したときとほぼ同じ行程で、冬の裏磐梯に行ってきました。その記録を書きたいと思います。カメラを連れて休日旅、フルサイズ機に移行してから初の連れ出しです。食事などはiPhoneで撮りました。
1日目(土)
コンビニカフェとおやつを購入して、東北自動車道〜磐越自動車道・猪苗代磐梯高原IC〜一般道を走らせ、最初に立ち寄ったのは、桧原湖畔にある道の駅裏磐梯です。
昼食として食べた山塩ラーメン、相変わらず美味しかった。山塩は塩分を含む温泉を煮詰めて作っている塩です。食後には、山塩ソフトクリームと蕎麦ソフトクリームを食べました。雪がぱらつく寒い中で食べるソフトクリームもなかなか良いものです。
次に五色沼自然探勝路へ向かいました。
自然探勝路の雪は融けていて、ぬかるみもなく歩きやすかったです。この時季は緑が少なく、また、曇り空でしたが、その分、沼の色が鮮やかに感じました。
五色沼自然探勝路を後にして次に向かったのは、宿泊先のそばにあったレンゲ沼です。晴れている日には磐梯山が見えるのですが、また今度の機会に。
磐梯山の眺めは楽しめませんでしたが、まもなく本格的な冬がくると感じさせられる、良い雰囲気でした。そして宿へ。
チェックイン
宿泊は休暇村裏磐梯です。自然の中に立地していて、地産食材を使った料理、適度な距離感を保ってくれる親切なスタッフ、その環境の中でリラックスして過ごせるので、お気に入りの宿です。
たまには畳みの部屋で過ごしたく、和室を予約していました。
曇りで磐梯山は望めることができませんでしたが、外を眺めながら部屋でのんびりお茶を飲み、温泉へ。内湯で温まってから露天風呂へ。冷たい風と雪がちらつく中で浸かる露天風呂は雰囲気良いですよね。風呂上りにビールをいただき、夕食までの至福の時間を過ごしました(笑) 運転してきた自分へのプチご褒美ですね。
さて、夕食はお気に入りの休暇村のご当地グルメ満載のバイキングです。
地元でとれた新鮮な野菜や、季節の会津の郷土料理を盛り込んだ和洋食が並んでいます。また、酒どころらしく地酒も揃っています。私は、別注で馬刺と馬肉の竜田揚げを注文しました。
馬刺は、からし味噌で食べる会津スタイル、竜田揚げは、まさに外はサクッと中はジューシー、酒に合います。バイキングには、会津の山の幸、東北復興の一環で三陸の幸も並んでいました。
会津の郷土料理を豆皿に盛り込んだコーナーでは、いろいろな郷土の味を少しずつ。
見て見ぬ振りをしていたイナゴの佃煮に挑戦しました。実は虫が苦手なんです。
何も考えずいただいたら美味しかったです。栄養もあるし、酒に合います。珍味ですね。食べる前・最中にいろいろなことを想像してはいけません。笑
お酒をほどほどにして、鍋バイキングで好きな具と出汁を盛り、自分のテーブルで着火マンで熱々を。
どれも美味しくて大満足の夕食でした。しっかり、デザートと食後のコーヒーもいただきました!
2日目(日)
風の音で目が覚め、カーテンを開けたら外は雪舞っていました。水分をとってから朝温泉でさっぱり。
部屋に戻って一休み、浴衣から服に着替えて朝食へ。朝食もバイキングです。朝食にも東北の郷土料理や地元の食べ方にこだわったおかずが並んでいて美味しかったです。食事を終えたときに10分くらいの間ですが、雲がきれて陽が射してきてきました。
ここのロビーの大きな窓からの磐梯山の眺めは素晴らしいですよ。
チェックアウト
2日目、まず向かったのは毘沙門沼です。1日目に歩いた五色沼自然探勝とは反対側に位置する沼です。天候が良いとここからの磐梯山の眺も素晴らしいのですが、今回は見れませんでした。しかし、少し雪化粧した景色もなかなか良く、また、ハートマークの鯉にあえました。
次に達沢不動滝に向かいました。
ここは幹線道路から外れたところにあり、途中からは未舗装の林道のようなところを走ります。携帯も圏外です。途中から雪が強くなり、林道にはタイヤの後も無く1番乗りでした。車を停めて足元に注意しながら滝へ歩くこと数分、訪れたのは2度目ですが、やはり神秘的に感じました。
他に観光客はいなかったので、三脚で迷惑になることもなく、ゆっくり撮影できました。
後からきたグループに写真撮影を頼まれました。違うメーカーのカメラだったのでいまいち操作がわからずオートで撮りましたが、プレビューで確認してもらったものの、記念写真になったかなと後になって気になっていたりします。
達沢不動滝を後にして、磐越自動車道・磐梯熱海IC~東北自動車道を走らせ、家路につきました。
最後に
今回の旅も、ケガやトラブルも無く良い思い出になりました。また、たくさんの写真を撮ることができました。
裏磐梯の冬は見所が少ないと見聞きすることがありますが、そんなことは無く、季節の表情を楽しむことができました。裏磐梯方面への計画の際には、少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
以上、カメラを連れて休日旅「初冬の裏磐梯」旅行の記録でした。