毎年この時季に出かけている嬬恋、今年は北軽井沢をコースに加えて旅行してきました。その記録を書きたいと思います。
1日目
東北~北関東~関越~上信越道小諸ICへ。途中佐久平PA(下り)で昼食をとりました。
そば処「ひらお」
一昨年もこちらの店で食事しました。今回は、もりそばと天ぷら盛り合わせを。信州産の地粉を使用した本格手打ちそばで、美味しいそばです。店内にそば茶が用意されています。
佐久平PAを出発して数分の小諸ICからは、鹿沢スノーエリアを抜けて嬬恋へ。30℃近くあった気温が18℃まで下がり、冷たい風が気持ち良かったです。
たまだれの滝
小さな滝ですが、水の垂れる様がきれいです。足場が悪い箇所もあるので、見学の際には注意が必要です。
つま恋パノラマライン(北ルート)
車窓からの眺めが素晴らしい道です。
愛妻の丘
ここから眺める浅間山も素晴らしい。
農耕車と愛妻家に注意!
次こそは、キャベツの収穫時期に合わせて訪れたいです。
車窓を楽しみながら宿へ。
休暇村嬬恋鹿沢
宿は、毎年利用している休暇村嬬恋鹿沢です。和室に宿泊しました。
部屋からの眺めが素晴らしく、百名山の本白根山・四阿山を望むことができます。
鹿沢園地(かえでの小径)
敷地内の鹿沢園地(かえでの小径)を散策しました。また、キャンプ場も下見してきました。
涼しい風と新緑、森林浴を満喫。
宿に戻り温泉へ。マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉の源泉かけ流しです。鹿沢温泉は千年以上の歴史があり、起源は猟師に追われ、傷を負った鹿が入湯したのが始まりといわれ、湯治場として発展した温泉です。
ぐんま地産地消推進店認定バイキング
夕食は、ぐんま地産地消推進店認定の「おいしい群馬バイキング」です。今年は、上信越フェアを開催していました。
バイキングのほかに、群馬の地酒飲み比べセットと嬬恋いわなの姿造りも注文。
群馬の食と地酒を堪能しました。寝る前に、夜の静かな温泉に浸ってから休みました。
2日目
水分補給して朝風呂~朝食へ。朝食も郷土の味が並んでいて、美味しかったです。2日目も梅雨入り直前の良い天気だったので、宿の周りを散策してから出発しました。
つま恋パノラマライン(南ルート)からの車窓。
北軽井沢
旧草軽電鉄 北軽井沢駅舎
草軽電機鉄道は、大正4年一部開通、大正15年草津~新軽井沢間55.5kmの全線(18駅)が開通したそうです。そのうちの一つが北軽井沢駅(地蔵川停留所)で、現存する唯一の駅舎です。平成18年には国の「有形文化財」に登録されています。
浅間大滝・魚止の滝
高さは10mくらいですが、水量が多くて迫力がありました。足元には注意が必要ですが、滝のそばまで行けます。
歩いて5分ほど下流にある、魚止の滝も見てきました。ここは、3段の落差が見どころ。どちらの滝も、同じ駐車場からアクセスできます。この周辺で滝というと白糸の滝へ行かれる方が多いからか、空いていて穴場です。
浅間牧場
牧場の美味しいソフトクリームを食べてから、少し散策しました。浅間山をはじめとする山々を眺めることができます。
標高1,300m、800haの牧場で、夏にはたくさんの牛が放牧されるそうです。
昭和初期にヒットした曲「丘を越えて」は、浅間牧場がモデルだとか。また、日本初のカラー映画「カルメン故郷に帰る」のロケ地でもあるそうです。
碓氷峠
標高は約960mで、信濃川水系と利根川水系とを分ける中央分水嶺で、峠の長野県側に降った雨は日本海へ、群馬県側に降った雨は太平洋へ流れるそうです。
碓氷第3橋梁(めがね橋)
国の重要文化財に指定されています。廃線跡は遊歩道「アプトの道」として、横川駅~旧熊ノ平駅間の約6kmが整備されていてます。
峠の釜めし(横川店)
定番!おぎのやの「峠の釜めし」
以前は、上信越道横川SA(上り)で食べましたが、今回はおぎのや横川店でいただきました。
安定の美味しさ!
横川本店の向かいには、おぎのや資料館があるそうなので、次の機会には立ち寄ってみたいと思います。おぎのや横川店をあとにし、上信越道松井田妙義IC~関越~北関東~東北道を走り家路につきました。
湯の丸や嬬恋高原の風は涼しく、これからの時季にオススメです。