野沢温泉旅行の記録を書きたいと思います。
1日目
東北~北関東~関越道を走り、塩沢石打ICへ。途中、赤城高原SA(下り)にある、あかぎ庵で上州名物、日本三代うどんの一つである水沢うどんのランチにしました。
光沢があり、腰が強く、美味しいうどんです。
塩沢石打ICからは山道を1時間ほど走り、野沢温泉村へ。
野沢温泉滞在
全15室の家庭的な宿「中島屋旅館」です。
熊がお出迎え。
宿の向かいは、外湯「熊の手洗湯」
和洋室に宿泊しました。
部屋の入口や館内着の作務衣、いろいろなところに熊、親近感を感じました。(笑)
部屋に荷物を置き、温泉街散策へ。
温泉街の名所・旧跡にはの集印台があり、集めるとプレゼントがもらえます。
集印は拓印方式で、専用の集印帳を使います。集印帳は、観光案内所や土産物店などで購入できます。集印帳を持ち帰れば写真とともに、旅の思い出になりますね。
一見外湯にも見えますが、洗濯場です。
管理されている地元の方以外は、利用できません。地域の生活と温泉とが密着していることを感じます。
温泉街の中心を目指します。
外湯「麻釜の湯」
どの施設も、地元の方が大切に管理されているのがわかります。
趣のある旅館。
麻釜(おがま)
観光客は立ち入ることはできませんが、地元の方が野菜を茹でているのを見ることができました。
外湯「大湯」
大湯もガイドブックなどで有名な大湯、多くの方が入浴しに来ていました。
散策の途中の休憩で蒸したてのおやきを!熱々でとても美味しい。
宿に戻り、温泉です。内湯は大きくありませんが、全15室の宿、また、外湯に出かける方も多いので混雑することも無く、十分な広さです。滞在中、ほぼ貸切で源泉かけ流しの生温泉に浸かることができました。
夕食は「野沢の山里ごはん」です。割り箸の袋にも熊。
お造りは、信州大王イワナと信州サーモン。
野沢のお祝いには欠かせない郷土料理、三種(いもなます・きくらげ・野沢菜炒め)の籠盛り。
いもなますのレシピはフロントに用意があるとのこと。
そして、名物の熊肉料理。
「信濃焼き」は、生姜と肉の旨味。
「またぎパイ」は、熱々の熊肉シチュー。野性味のある熊肉を珍味として、ありがたくいただきました。
揚げ物は、うど・そら豆・こごみの天ぷら。香り高く季節を感じる。
信州プレミアム牛の陶板焼き、そして、野沢菜漬と竹の子汁、野沢産のコシヒカリ。「野沢の山里ごはん」とても美味しかったです。
夜の散歩で、外湯にお邪魔させていただいたあと、寝床に就きました。お邪魔した外湯、熱くてびっくりでしたが、地元の方はそこにサッと浸かる・・・さすがです。
2日目
起床後に水分補給して、宿の内湯へ。湯もみしてからゆっくり浸かりました。朝も貸しきり状態で贅沢。
そして、朝食へ。
朝食も地産の手作り料理で、体に優しいおかずが並びます。
信州リンゴジュースや温泉卵、野沢菜漬、湯豆腐などなど。
ご飯がすすみました。
チェックアウトして、新潟県方面へ。
断崖丘陵が続く車窓や真っ直ぐと続く農道など、普段見ている田畑とは違う風景を楽しみ、JR東日本 飯山線 森宮野原駅に立寄りました。
標高は290mですが、日本海から吹き上げられた風の影響を受ける位置なため積雪量が多いと考えられているとのことです。駅舎で、当時の記録や写真を見学して、自分のノートに駅スタンプを押しました。
塩沢石打ICから関越道を走り、赤城高原SA(上り)のフードにある「越後十日町小嶋屋」監修の「越後へぎそば処」でランチです。
「へぎそば」は、新潟県魚沼地方発祥で、つなぎに布海苔を使用した独特の風味とコシが特徴で、へぎという器に盛られています。美味しいそばでした。
食後のデザートには、群馬の郷土食である焼きまんじゅう。その歴史は幕末まで遡るらしいです。
ふかふかな饅頭に甘辛い味噌が塗られ、美味しい。
関越〜北関東〜東北道を走り家路につきました。
ガソリン高くなっても、ドライブは行きたいですよね。付帯サービスも付いて、少しでもお得に↓